代表取締役 神原 充代
私は医療事務として25年間クリニックのレセプトに携わっています。
クリニック勤務を経て、クリニックの経営には、正確なレセプト業務・医療事務育成が不可欠と考え、2012年、株式会社スマイルを設立しクリニックの先生方のお悩み(返戻対策・人材育成)を解決へと導いて参りました。
その傍ら1000人を超す患者様の訪問診療を行う医療法人での、レセプト算定のお手伝いする事で、これからは患者を待つ医療では無く医師が患者宅に訪問して診療・治療を行う医療に推移していくと確信しました。
しかし、そこには診療報酬算定を行う事務が皆無であり、医師や看護師が診療を行いながら膨大な事務作業を並行して行う現状を垣間見ることで、これでは在宅医療は発展しないと思い、医療事務として何かできないかと考え、在宅クリニックのレセプト作成の代行をはじめました。
電子カルテもクラウド化が進み、どこにいても電子カルテの操作ができる様になり、弊社では、全国各地の在宅診療・訪問診療を主とするクリニックのレセプト作成代行を行っています。
しかしながら、やはりレセプトを代行に出すのではなく、クリニックで人材を育てたいとのご要望も多く、一般社団法人在宅医療事務協会を立ち上げ、医療事務の中でも在宅医療に特化いた人材『在宅医療事務認定士』の育成も行っています。
また、在宅医療の基礎を知って頂くための書籍の監修、製薬メーカー・各地の医師会での講演活動、電子カルテ開発のアドバイスなど在宅医療に関わる多くの事に携わっています。
これからの超高齢化社会、在宅医療は医療の中心となる医療ですが、まだまだ日が浅い医療なので、診療報酬も確率されていない事も多々あります。
私も、日々学びながら、その時にあった診療報酬算定、また、クリニック様の考えを踏まえた算定を心がけ、様々はところで在宅医療をサポートして参ります。
副社長 神原隆太
コロナウイルス感染拡大の影響もあり医療業界がひっ迫していた中で、代表の神原充代が医療事務の仕事に携わっていたので、何か力になれることはないかと思い入社致しました。大学では医療福祉工学部に在籍していたものの、医療事務のお仕事とは中々結びきませんでした。
始めはレセプトという単語すら聞いたこともなく、病院に行く機会がほとんどないので「病院の先生は頭が良いいから全て完璧だ」と思っていました。しかし、診療報酬というのは奥が深く算定間違いなどがあり、悩んでいる方が多いと聞き、すごく驚きましたが必要とされているお仕事だと感じました。そして、このお仕事は影ながら医療事務業界のサポートができ、人の役に立つ素晴らしいお仕事だと思いました。
これからも知識やスキルを身につけクリニックさんや先生方のお力になれるように業務に取り組んでいこうと思います。
私は現在スマイルで、レセプト代行や点検などクリニック様のサポートに関わる様々な仕事に従事しております。現場経験があるとはいえ、知らない分野もあり戸惑う事も多いです。しかし、新しい事にチャレンジし達成した時の楽しさが次の仕事に繋がり、前向きに仕事に取り組んでおります。疑問点はすぐに調べ、相談し迅速に解決にする。それが自分のスキルアップに繋がります。社内研修制度も充実しており、未経験のスタッフの勉強する姿に、日々触発され基礎から学び直しております。代表自ら、柔軟な考えを持ち、良い事はすぐに取り入れる、私も柔軟な考えの出来る仕事人でありたいと思います。
株式会社スマイルに入社して3年となります。間違いのないレセプトの作成ができるように算定のお手伝い、出来上がった紙レセプトの内容チェック、再審査処理を担当させていただいております。
コロナ禍において、算定の変更も多くありますので情報を収集し整理して理解を深めていきます。超高齢化社会が訪れることで今後ますます求められてくる在宅医療のお手伝いができるよう努めてまいります。